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第 4 回
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22. あやのりん
さん
(1) 図 1 のような展開図を組み立てた立体 (ア) を考えます。この立体の体積は,図 1 の赤色部分 (正三角形 ABC) を組み立てた正四面体 (イ) の体積の何倍ですか。
ただし,青色の辺 DB,EC,CJ,IJ の長さは等しく,その他の辺の長さはすべて等しくなっています。また,∠DBC=∠ECB=90°で,DI,HE は一直線です。
(2) あやのりんは,立体 (ア) に日本酒が入っていることを発見しました。いま,立体 (ア) は三角形 HIC が底面となっていて,日本酒はちょうど半分の高さまであったそうです。そこで,あやのりんはその日本酒が飲みたくて,どうやってばれないようにこっそり飲もうか考えました。
それをメスシリンダーで正確にはかったところ,59.8 ml あったそうです。そして,今度は三角形 DBF を底面として立体 (ア) のちょうど半分の高さになるようにちょびっと飲んだそうです。
さて,あやのりんは日本酒を何 ml 飲むことができたでしょうか。
(あやのときめきメモリアル問題♪)
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解説
(1) 図 1 の展開図を組み立てると,図 2 のような立体 (ア) が完成する (A,F,H,G は同一平面上にある)。
これは,図 3 のように正三角形 ABC を一つの面としてできる正四面体 (ウ) から,図 4 → 図 5 のように取り除いたものとなる。F,I,C,G はぞれぞれ各辺の中点である。
したがって,図 3 の正四面体 (ウ) は正三角形 ABC を組み立ててできる正四面体 (イ) の 2×2×2=8 倍であり,図 4 において底面積が 3/4 倍となり,図 5 において小さい正四面体 (イ) が 2 つ取り除かれるので,8×3/4−2=
4
倍である。
(2) 小さい正四面体 (イ) の体積を 1 とすると,立体 (ア) の体積は 4,大きい正四面体 (ウ) の体積は 8 となる。
立体 (ア) は三角形 HIC を底面におくと図 5 のようになり,高さがちょうど半分である日本酒の水面は F,G の位置にある。よって,はじめに入っていた日本酒の量は 8×7/8−1−1−2×7/8=13/4 であり,これが 59.8 ml に相当する。
次に,三角形 DBF を底面におくと図 6 のようになり,その高さは正四面体 (ウ) の 1/2 になるため,飲み終わったあとの高さは (ウ) の 1/4 となる。
よって,飲んだ後の体積は
8−8×(3×3×3)/(4×4×4)−(1+2)×7/8=2
したがって,あやのりんがこっそり飲んだ日本酒の量は 13/4−2=5/4
すなわち,59.8×5/13=
23
(ml)
ほんとにちょびっとですね。。。(^^ゞ
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